ちょうど書こうと思っていた件に関してコメントをいただいた。
このブログは原則として週末に更新することにしており、「今週の北朝鮮」というコーナーに一週間のニュース記事へのリンクを集めている。北朝鮮関連のニュースが掲載されるサイトを巡回し、重要と思われる記事を拾い出している。ここを訪れてくれる方々に主なニュースへの手軽なアクセスを提供するため、および、私自身が後から過去のニュースを振り返るときに使うためだ。
昨年秋頃まで、集める記事の多くは朝鮮日報とデイリーNKからのものだった。この二つのサイトの情報量が群を抜いていたからだ。しかしどちらも有料化されてしまった。有料サイトへのリンクは私の意図に反するので、現在はどちらも使っていない。
有料なので使えないサイトとしてはリムジンガンもある。北朝鮮初の自由なジャーナリズムであり、応援したい気持ちもあるのだが、このブログでは使えない。
無料で読めるが数日で記事が消えてしまうサイトもある。日本のメディアのサイトはほとんどそうだ。したがって以前から全く使っていない。主な記事は電脳補完録が転載してくれるので助かっている。
日本語で得られる情報が少なくなってしまったため、最近は英語のサイトに頼ることが多い。朝鮮日報とデイリーNKは英語版なら現在も無料のようだ。ハンギョレ新聞にも英語版がある。マスメディア以外ではグッドフレンズのニューズレターが北朝鮮社会の動向をよく伝えている。
― 有料サイトも掲載すべき・してほしい ―
朝鮮日報が有料化されたことには、私も困っています。
しかし、有料サイトのリンクは掲載しないというのも適切な対応とは思えません。
掲載に値する情報と判断したなら有料サイトと告知した上で掲載し、講読するか否かは、読者の判断に任せるべきでしょう。
以前の生業がビデオソフトの卸だったこともあり、各種の映像が世映部(You Tube)などで対価を払わず閲覧できるネット世界の現状には、ありがたいと思い、実際に利用しつつも疑問を感じていました。映画のハイライトシーンをただ見して、これでは投資コストを回収できない製作者は、再生産ができなくなってしまう、と罪悪感を抱いたこともあります。
情報もまた同じで、代金を払わないで新聞を読ませろという要求が通らないのと同じで、韓国紙が購読料を請求すること自体は、不当な要求ではありません。
この問題は、所属団体の活動でも最近相次いで経験したことで、無償の奉仕に頼る活動はどこかで無理をするか、嘘が出るかで運動の拡大に行き詰る=目的が達成できないということになります。また、それへの理解が進んだことで、NPO(特定非営利法人)という概念が日本でも認知されてきたと思います。
リムジンガン(臨津江)に関して言えば、生命という最大のコストを危険に曝して活動しているレジスタンス(冒しているリスクと活動が持つ政治性を考えると、石丸氏が主張するジャーナリストという立場は、北朝鮮や護金派だけでなく一般世間にも通じにくいのでは)に資金援助をする、その窓口を紹介するということは、貴Blogの趣旨には反しないと判断するので、今回リンクを掲示しておきます。
北朝鮮を読む 石丸次郎 リムジンガン(臨津江) 創刊
http://www.asiapress.org/free-db/archives/2007/12/06220255.html
季刊リムジンガン 雑誌版 かんたん購入・購読は
http://xc526.eccart.jp/g758/index.php
かくいう私も、言ったからには、もっと生業で稼いで上記を講読できるよう頑張る所存です。
原 良一のコメント(2009年1月26日 00:06)
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