韓国政府が「非核・開放・3000」政策の履行計画を提示した。北朝鮮の核施設無能力化完了、核廃棄履行、北朝鮮の核廃棄完了、という三つの段階を区別し、段階が進むにつれて経済協力のレベルを引き上げていくのだという。
私は今まで、この政策は核廃棄と経済開放の段階に応じて経済協力を拡大していくという内容だと考えていた。しかし今回の計画には経済開放は入っていない。もともと私が誤解していたのか、あるいは李明博政権の政策が変わってきたのか。
それにしても、金剛山で罪のない観光客が殺されたばかりだというのに、なぜ淡々と南北協力を語ることができるのか、不思議でならない。人の生命の重さに対する感覚が決定的に欠けているのではないか。しかも、それでいて北朝鮮側から肯定的な反応を得たわけでもないのだ。自国民を軽視し、相手国からも評価されない計画は、まさに絵に描いたモチでしかない。
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