聯合ニュースの報道によれば、中国から北朝鮮への投資が核実験後にゼロになったという。2004年の投資額は5000万ドル、2005年は1億ドルで、2006年は9月にはすでに前年を上回っていた。これが一気にしぼんだとすれば大きな変化が起こったことになる。
核実験の直後には中国の民間企業に北朝鮮離れの兆しという報道もあったが、最近では中朝合弁事業が着実につづいていることを中国の新聞が報じてもいた。貿易に関しては原油の輸出が増加、中朝貿易量が増加、といったニュースが続いていた。投資に関して全く逆の数字が出てきたのは意外だ。
しかし、六ヵ国協議は昨年12月に再開され、2月にも行われることが決まった。米朝交渉も活発化している。核実験直後とは既に国際社会の状況が違ってきている。二週前にも書いたが、今年の北朝鮮の新年共同社説は経済重視の姿勢を打ち出しており、北朝鮮は中国からの投資を積極的に呼び込もうとするだろう。したがって、投資の減少は一時的なものにとどまるのではないか。
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