朝鮮民主主義研究センター

2006年12月 3日

「煙台ボートピープル事件」の崔英勲さん、釈放され帰国

11月29日、中国の刑務所から釈放された崔英勲(チェ・ヨンフン)さんが韓国に帰国した。

彼は2003年1月に中国から脱北者数十名を脱出させようとして逮捕され、関係者の中で最も重い懲役5年の判決を受けて服役していた。脱北者を支援するいくつかの団体が関与し、「煙台ボートピープル事件」として知られていた事件だ。当時各団体が声明を発表し、その後の裁判も北朝鮮難民基金などが支援していた朝鮮日報の記事によれば、最近は韓国で活発に救出運動が展開されていたという。

多くの団体の連携によって大量の脱北者を中国から脱出させよう、という計画にはやや無理があった。部分的に関与したRENKは総括文を出し、今後は「計画総体に責任が持てない限り、他団体との共同行動、とりわけ亡命支援活動については、原則的に行わない」という方針を打ち出した。このような大がかりな計画はその後行われていない。

ともあれ、チェ・ヨンフンさんが帰国できたことで「煙台ボートピープル事件」は一区切りついた。素直に喜びたい。

今週の北朝鮮(2006/11/25-2006/12/01)
投稿者 kazhik : 2006年12月 3日 09:10
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