DNA鑑定の結果、横田めぐみさんの娘であるキム・ヘギョンさんと1978年に韓国から拉致された金英男さんは親子だということが分かった。
横田めぐみさんの夫を名乗り、2004年に日本政府の代表団と面会したキム・チョルジュン氏が金英男さんなのかどうか、現時点では不明だ。しかし仮に同一人物だとすれば、韓国に戻れる見込みが出てきたことになる。そうなればキム・ヘギョンさんはソウルで横田滋さん、早紀江さんに会えるだろう。
韓国・東亜日報の報道によれば、韓国政府は経済支援と拉致被害者の返還を取り引きする案を考えているという。これまでは離散家族再会の枠組で拉致被害者を家族と再会させる程度だったので、一歩進むことになる。日本の拉致被害者の帰還は経済協力や食糧支援の見返りとして実現した経緯があるので、現実性は一応ある。
拉致被害者の返還に対する見返りは一種の身代金だ。それを提供するのは犯罪国家に対する正しい対応とは言えない。しかし、生身の人間の人生がかかっているときに正しさばかり求めても始まらない。韓国政府が適切な対応をとることを望みたい。
日本とその隣人たち。からのトラックバック(2006年4月18日 01:27)
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