2/4から2/8まで開かれた日朝協議の場で、北朝鮮側が「ここ数年に北朝鮮の市民をおびきだして拉致した日本の犯罪者を引き渡すよう強く求めた」。脱北者を支援してきた北朝鮮難民救援基金の加藤博氏やRENKの李英和氏など、7名が名指しされたという。
日本側が拉致問題にこだわっていることに対抗してのものだろうが、この見当ちがいの要求には笑うしかない。どうせなら支援者だけでなく脱北者の引き渡しも求めてみたらどうか? 脱北は拉致だ、と言いたいなら、きっと拉致被害者の帰還も拉致だろう。救う会の佐藤勝巳氏や家族会の横田滋氏も引き渡すよう要求すべきだった。
せっかくなので7名を被告人として「国際民衆法廷」を開いてみても面白いだろう。実績のあるVAWW-NETジャパンに主催をお願いし、検事団を北朝鮮から呼べばいい。朝鮮総連の幹部や和田春樹、吉田康彦なども証人席に立ってくれるに違いない。NHKの長井プロデューサーにドキュメンタリ番組の制作を依頼すれば、安倍晋三や中川昭一が適切な政治的圧力をかけてくれる。
それにしても北朝鮮側の姿勢は不可解だ。7名が犯罪者だというなら、指名手配して労働新聞や朝鮮中央通信で発表すればいい。それをせず、日本の外交官にコッソリと相談するのはあまりに奥ゆかしい。もっと堂々としてもらいたいものだ。
minow175の拉致事件と北朝鮮情勢のブログからのトラックバック(2006年2月11日 16:05)
彎曲していく日常からのトラックバック(2006年2月15日 21:26)
夜明け前からのトラックバック(2006年5月 2日 09:04)
このエントリーのトラックバックURL:
http://asiavoice.net/mt/mt-tb.cgi/172