北朝鮮が短距離ミサイルを日本海に向けて発射、発射したのは新型ミサイルの可能性、地下核実験を準備している徴候、といった報道がつづいた。
よくみると発信源はすべてアメリカの軍か情報機関だ。先月末にブッシュが金正日を久々に名指しで非難したこともおそらく関係がある。六ヵ国協議の再開へ向けた情報戦だろう。
北朝鮮が日本まで届くミサイルを持っていることは「ノドン」が発射された1993年に既に明らかになっており、いまさら日本に届かない短距離ミサイルが試射されても新しいことは何もない。核兵器に関してもすでに保有を宣言しているのだから、核実験が実施されても驚くことはない。明日にも戦争が始まるかのように騒ぎたてるのは愚かだ。
ブログで情報収集!Blog-Headlineからのトラックバック(2005年5月 7日 10:54)
はじめまして
>発信源はすべてアメリカの軍か情報機関
>六ヵ国協議の再開へ向けた情報戦
恐らく正しいのだと思います。しかし、直近の日米の外交行動は安保理付託への道筋のように思えます。「明日にも戦争が始ま」らないでしょうが、米国が舵を切ったようにも感じるのですが。
ところで、「北朝鮮住民の一日配給量250グラム」この記事はどう理解すべきでしょうか。旧日本軍が比島などで絶望的な戦いをしていたときでも、一日300グラムだったと聞いたことがあります。記事はさらに200グラムに減る予想、と報じています。摂取量と配給量は違うのでしょうが、なんともすごいことです。
日米欧のマスメディアは、このことをほとんどスルーしているようです。飢餓は北朝鮮の外交ゲームのカードでしかないのか。「国際社会の新たな対北食糧支援が速かに行われない場合、今年6月中旬からは老人や小学生、貧民層に対する食糧支援を中断するほかない」とは、国際社会ではなく北朝鮮政府にむけて突きつける言葉のはずです。
基本姿勢に賛同のコメント(2005年5月 7日 12:50)
ブッシュ政権は北朝鮮政策に関して「舵を切った」か、という点に関しては、もう少し判断を差し控えたいと思います。ブッシュが金正日を名指しで批判したのは今回が初めてではありません。握手の前の儀式として対決姿勢をとってみせているだけ、という可能性もあります。
配給が減るのはたしかに深刻ですが、北朝鮮に関しては「いつものこと」になってしまった感があります。だからニュースにならないのでしょう。直接に減らしたのは援助機関ですが、その背景には北朝鮮政府の意向もあると思います。4/30のエントリで少し書きました。
http://www.asiavoice.net/nkorea/archives/000147.html
kazhikのコメント(2005年5月 8日 09:16)
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