AFPの報道によれば、北朝鮮当局が国際援助機関の事務所を閉鎖しようとしているという。国連人道問題調整局(OCHA)の現在の常駐スタッフの任期が今年8月で終わるが、北朝鮮当局は交替要員を認めない姿勢を示している。
食糧不足が解消されたわけではない。WFPは依然として援助が必要だと訴えつづけており、援助が減っていることに危機感を表明している。援助は必要なのに北朝鮮当局が止めようとしている、という状況だ。
モニタリングを制限しようとする動きは昨年から強まっていた。アメリカ国務省の北朝鮮人権法に基づく報告書によれば、WFPは2003年には203地域のうち161地域にアクセスできたが、2004年には151地域に減らされた。現地訪問の回数は2003年には毎月平均513回、2004年には440回だった。
モニタリングなしの援助であれば北朝鮮当局も認めるのだろう。しかし、そうなれば人道援助とは言えなくなる。
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