国連食糧農業機関(FAO)と世界食糧計画(WFP)が北朝鮮の食糧事情に関する報告書およびプレスリリースを発表した。北朝鮮の穀物生産量は423.5万トンで、過去10年間で最高。しかし需要に対して89.7万トン不足しており、輸入分を差し引いても49.7万トン足りない。また、コメの価格は昨年の120ウォンから600ウォンに、トウモロコシは110ウォンから320ウォンに上昇しており、子ども、女性、高齢者など社会的弱者の640万人が食糧援助を必要としている。
穀物生産が良好でも食糧不足が解消されないということは、食糧不足が災害によるものでも農業政策の失敗によるものでもないということを意味している。食糧価格の上昇が社会的弱者の生活を直撃しているということは、2002年7月の「経済管理改善措置」以降の市場経済の導入が失敗だったということを意味している。いま必要なのは単なる食糧援助ではない。北朝鮮経済の全面的な改革が必要だ。
投稿者 kazhik : 2004年11月27日 07:11北朝鮮・チベット・中国人権ウォッチ−東北アジアの全ての民衆に<人権>の光を!からのトラックバック(2004年11月29日 05:03)
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